■こんな時、どうする?〜症状の解説〜
> 咳、ぜーぜー、ヒューヒュー|子供の下痢|子供の発熱|熱性けいれん|溶連菌感染症|RSウイルス|マイコプラズマ感染症|ノロウイルス性胃腸炎|先天性風疹症候群|川崎病|乳児良性直腸出血|ヒトメタニューモウイルス感染症
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熱性けいれん
生後4〜5ヶ月頃から、よくかぜをひいて熱をだすとけいれんをおこすことがあります。
まずあわてず子どものまわりの危ないもの(ストーブ、食器など)を取り除いて下さい。
通常、4−5分でおさまることが多いので、体を揺らしたりせず様子をみて下さい。
おさまったら一度小児科でみてもらって下さい。
歯を食いしばる様子が見られても、舌を噛むことはまずめったにありません。
あわてて口に手や物を入れたりしないで下さい。入れるとかえって嘔吐を誘発することがあります。
顔は横に向けて吐いた物を誤飲しないように気をつけて下さい。
熱性けいれんでは全身が硬直し、眼球が上に向いたり、一点を凝視したりします。
診察時に熱の有無、硬直の時間、眼の動き、けいれんが治まった後の様子(寝てしまったか、話かけに反応したかなど)を聞かれると思います。
また、けいれん後、手足の動きがおかしくないかも聞かれることがあります。
けいれんの種類によっては、以後、発熱時にけいれん予防の座薬(ダイアップなど)を使うこともあります。
予防注射も2〜3ヶ月は避けることが多いです。ただし、このようなことは医師の考え方にもよりますので、多少の違いはでてきます。