■こんな時、どうする?〜症状の解説〜
> 咳、ぜーぜー、ヒューヒュー|子供の下痢|子供の発熱|熱性けいれん|溶連菌感染症|RSウイルス|マイコプラズマ感染症|ノロウイルス性胃腸炎|先天性風疹症候群|川崎病|乳児良性直腸出血|ヒトメタニューモウイルス感染症
> 咳、ぜーぜー、ヒューヒュー|子供の下痢|子供の発熱|熱性けいれん|溶連菌感染症|RSウイルス|マイコプラズマ感染症|ノロウイルス性胃腸炎|先天性風疹症候群|川崎病|乳児良性直腸出血|ヒトメタニューモウイルス感染症
ノロウイルス性胃腸炎 こんな時どうする?
例年冬になるとノロウイルスによる胃腸炎が流行します。主な症状は嘔吐です。飲ませては吐く、食べては吐くという具合で雪だるま式に悪くなることが多いです。下痢も3〜4割に伴います。発熱も3〜4割に合併します。
まず絶食、絶飲でおなかを休めて下さい。少なくとも2〜3時間は休ませてから、(乳児には乳児用のイオン飲料)イオン飲料を一口与えて下さい。5分待ちます。2口飲ませて下さい。また5分あけて3口というふうに、1〜2時間はイオン飲料のみ与えて下さい。それから、乳児にはミルクないし母乳少量を、幼児には御粥かうどんをいつもの茶碗に3分の1〜2分の1くらいをゆっくり食べさせて下さい。2〜3日でもとの食事に戻すつもりであげて下さい。保育園、幼稚園、学校はいつもの食事の少なくとも半分は食べれる位に改善してからなら、行ってもいいでしょう。
嘔吐したものや下痢便で感染します。素手でさわらずに手袋をはめて処理して下さい。ミルトン、ハイター等で消毒して下さい。