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妊娠・出産から育児まで、プレママ&プレパパ、新米お母さん&お父さんの情報源。富山・石川・福井の育児・子育てサポート情報満載♪ |
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働くママのマタニティライフ
安心して妊娠・出産を迎えるために |
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妊娠や出産後も働き続けるママは増えています。社会的にも理解度が高まり、環境も整って来たとはいえ、
まだまだ働くママにとっては厳しいのが現実です。
体調の変化や赤ちゃんの状態によっては、ペースダウンせざる得ない場合や、職場によりママに対しての理解も
少ない場合もあります。他にも妊娠中の通勤の負担、保育所選びなど様々です。
妊娠、出産、育児と仕事を両立させるには、周囲の人の理解やパパの協力がどうしても必要になります。
そのため職場の人間関係や、パパとのコミュニケーションは最も大切なポイント。また悩みやトラブルがあったら、
同じ立場の先輩ママたちに相談するなどして、ストレスをためないようのすることも大切です。 |
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■妊娠初期の心得 |
1.職場に報告を!
直属の上司には妊娠初期の段階で報告。出産後も復帰の意志があるなら伝えておくことも必要です。
同僚にも妊娠したことを告げて、気持ちよく協力してもらえる関係を早めに作っておきましょう。
2.通勤時の注意!
妊娠中の通勤は辛いもの。ラッシュ時を避けて早めに家を出たり、遠回りでも空いている電車を選ぶなど、
また時差出勤やフレックスタイムが可能なママは利用し、なるべく体に負担をかけない方法を選びましょう。
3.つわり対策!
ママが最初に出合う試練は勤務中のつわり。個人差はありますが、おなかが空いた時が一番気分が悪いと
いう人が多いので食べれるものを少しずつ食べること。お茶やカロリーメイト・飴・クッキーなどを常備すると
よいでしょう。休憩時間には外に出て新鮮な空気を吸ったりして気分転換を。
4.体のトラブル!
この時期、ワーキングママに一番心配な切迫流産。出血やおなかの痛みがあれば、思い切って仕事を休みま
しょう。休みづらければ医師に診断書を書いてもらい会社に提出、とにかく無理は禁物。
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■妊娠中期の心得 |
1.安定期でも無理は禁物!
慢性的な疲労が原因で赤ちゃんの発育が悪くなり、未熟児や低体重児が産まれることもあります。おなかが
張った時は、横になるか、楽な姿勢で座る。あまり頻繁に張る時は医師に相談してみましょう。
2.勤務中対策!
そろそろおなかが大きくなってくるので、転ばないように注意!ローヒールの靴、両手の使えるタイプのカバンで
通勤。 座りっぱなしは足のむくみのもと、足元に小さな台を置いて乗せるとラク。また時間の余裕を持って、
少しずつ仕事の引き継ぎを進めていきましょう。
3.休日は心も体もリラックスを!
勤務中のストレスから開放される休日は母親教室やカルチャー教室・マタニティビクスなどでリフレッシュ。
4.そろそろ保育園の情報集めを!
産後は赤ちゃんの世話で忙しくなるので、各自治体の福祉事務所や役所に問い合わせたり、先輩ママからの
情報を早めに集めておきましょう。
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■妊娠後期の心得 |
1.出産間近のトラブル!
会社で緊張する分、家ではできるだけリラックスを。疲れをためないように睡眠を十分にとり、家事も多少の
手抜きの気持ちで。早産しやすい時期なので十分な休養が大切です。
2.仕事の引継ぎを!
仕事の段取りをつけて後任の人が困らないように、引き継ぎは計画的に進めましょう。
産休や育児休業の手続きなどに提出する書類も最終チェックします。
3.いよいよ産休!
出産・ベビー用品の準備やこの時期は趣味を楽しむなど、ゆったりと贅沢な時間を過ごしましょう。
また産休に入った途端、気がゆるみ体重が増えてしまったと言うママもいるので、体重管理は最後まで
きちんとしましょう。適度に体を動かした方が気分もリフレッシュします。
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■職場の制度をチェック |
「オメデタ宣言」の後は、職場の妊娠・出産に関する制度を調べましょう。
●産休は何ヶ月間、どのように取れるのか?
●出産手当、産休中の手当は?
●妊娠中の時差出勤、早退を認めているか?
●出産後の育児時間を取ることができるか?
●つわりや定期健診のための特別休暇が取れるか?
●育児休業制度はあるか?
●有給か無給か?などがチェックポイントです。 |
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ワーキングママの支援制度や法律
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妊娠、出産、育児期を通じて働くママを支援する制度や法律は「労働基準法」「育児休業法」「健康保険法」
「男女雇用機会均等法」「雇用保険法」等で決められています。
●軽易な業務への転換
●危険有害な業務についての制限
●解雇の制限 育児休業の申し出を理由に解雇されることはなく、産前・産後休暇の期間とその後30日間は
解雇されません。
●健診などの時間への配慮 母子保健法に定められた健診や母親教室などに参加するため、事業主は、
時間がとれるように配慮し、勤務時間の変更等の措置をとらなければなりません。
●産前・産後休暇について 産前6週間(多胎児の場合10週間)産後8週間の間、連続した休みをとることが
できます。産後6週間を過ぎ本人の働く意志がある場合は、医師が認めれば事業主は働かせても問題あり
ません。 出産予定日より早く出産した場合は短縮され、遅い場合は延長されます。
●育児休業について 子どもが満1歳になるまでの間、連続して休みを取ることができます。この期間は
無給となりますが、健康保険・厚生年金などの保険料は免除となります。雇用保険から育児休業給付金が
支給されます。
●労働時間や時間外労働などについての制限 妊産婦が請求した場合、時間外労働や休日労働、深夜業を
させることはできません。妊産婦が請求した場合、変形労働時間制をとっている事業所で働いている場合
であっても、1週および1日の法定労働時間を超えて労働させることはできません。
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■働くママのいろいろな悩み |
冷えやストレスがおなかの張りにつながることは多いもの。職場では簡単に室内の温度調節を個人の自由で
かえることが難しいものです。冬場はもちろん、夏期の冷房対策としてストッキングの上に、ソックスをはいたり、
ガードルなどで保温をしましょう。
自分では冷えを感じないかもしれませんが、子宮は感じやすい器官です。とくに冷え症の人は、寝る前にお風呂に
ゆったり入り、ソックスをはいて寝るるとか、帰宅後足をお湯に浸す「足湯」がおすすめ。10〜15分くらいで足がピ
ンク色に変わり、体中がポカポカとするくらいまで温まることによって、一日の疲れやストレス・冷えをとることで張りも
おさまってくるでしょう。 |
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●冷暖房対策を |
体を冷やすのは大敵、冷房中はひざ掛け、カーディガン、ソックスなどで保温を。 |
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暖房中は時々換気をして、なるべく外の新鮮な空気を吸う。 |
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●姿勢を変えよう |
足を高くすると疲れが取れる。 |
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座りっぱなしはダメ!
背筋を伸ばすなど時々、体を動かす。 |
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背筋を伸ばし深く掛ける。
足元に小さな台を置いて足を伸ばすと楽。 |
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■MATERNITY DIARY■ |
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赤ちゃんの成長
●髪の毛がさらに濃くなり、まぶたを開けるようになり
ます。
●脳が発達し、からだの働きや動きのコントロールを始
めます。
●身長約36cm、体重約1000g
ママの変化
●むくみ、静脈瘤、痔などが出やすくなります。
●腰痛、背痛が起こりやすくなります
●坂道などを上がるとき、どうきや息苦しさを覚える
ことがあります。
●子宮底は22〜24cm |
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■CHECK POINT !■ |
●便秘や貧血などしないように、食事内容に注意しましょう。
●お風呂上りなどにバストのマッサージを始めましょう。
●仰向けに寝るのがつらい時期です。寝不足にならないよう、楽な姿勢を工夫してみましょう。
●からだを冷やさないよう、保温に注意を!
●この時期より健診は2週間毎になります。 |
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