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お産間近のサイン
始まり方はそれぞれ、お産のイメージトレーニングで安心 |
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■お産開始の自覚症状 |
予定日が間近になると、初産の人は様々な不安や心配をすることがあるでしょうが、大丈夫。お産は、サインを出し
ながらゆっくりとやってくるので生活はいつものペースで。軽い散歩もOK。ただ一人での遠出や長時間乗り物に揺ら
れることは控え、入院準備の最終確認を。
そしていよいよ子宮の規則的な収縮が陣痛の始まり。時計を見ながら間隔のメモを。そして“おしるし”と呼ばれるごく
わずかな出血。その次に破水・・・と。個人差はあるものの、どれかが始まれば、医師や助産師に入院の時期を相談し
ましょう。
また、出血、腹痛、破水はもちろん、息苦しさ、おなかが強く張るなど、ふだんと違う症状を自覚したら、夜中でも病院に
連絡をして、すぐにパパや家族と共に病院へ行き、診察を受けるようにしましょう。 |
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ワクワク、ドキドキお産の前兆
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トイレが近くなる。 |
おりものが増える。 |
胃のあたりがすっきりする。 |
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赤ちゃんの頭が下がって、膀胱を
圧迫するようになるせいで、トイレ
の回数が多くなります。
また、残尿感がある人も多くいます。 |
産道を赤ちゃんが通りやすいよう、
なめらかにするために、白くて水っ
ぽいおりものが増えてきます。 |
それまで胃を押し上げていた子宮
が赤ちゃんの下降とともに下がり、
胃への圧迫がとれてきます。
食欲も増してきますが、食べすぎ
には注意。 |
太ももの付け根がつっぱる。 |
おなかが不規則に張る |
腰が痛い |
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ホルモンの影響で恥骨の結合部
分がゆるみ始めているからです。
また、赤ちゃんが下がって頭を骨
盤に入れてくるため、 恥骨や足の
付け根が圧迫されるような感じを受
けます。 |
これまでとくらべておなかの張りが
頻繁に。間隔が不規則なうちは「前
駆陣 痛」といって、まだほんもの
の陣痛ではありません。静かにし
てい
ると、そのうち消えてしまいます。 |
骨盤の中に赤ちゃんの頭が入っ
てるので腰を圧迫するようになりま
す。
これまで陣痛とは無縁だった
という
人でも、痛みを感じることが
多いよ
うです。赤ちゃんは動きが
少なくな
りますが、個人差があります。 |
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■お産の始まりを告げる3つのサイン |
陣 痛 |
・・・ |
赤ちゃんを子宮の外に押し出す子宮収縮が陣痛です。子宮が収縮することで子宮口が広げられ、
赤ちゃんも下がることができるのです。陣痛は、子宮の筋肉がキューッと縮むのと休みとが、交互
に繰り返しやってきます。不規則だったおなかの張りが定期的になり、10分間隔位になったらお産
の開始。 |
おしるし |
・・・ |
子宮が収縮したり子宮口が開き始めたりします。すると、赤ちゃんを包んでいる卵膜と子宮の壁が
一部はがれて出血することがあります。これが「おしるし」です。人によりうすピンク、赤褐色など色
は様々。すぐ陣痛が始まることもあるし2〜3日後のことも。人により気付かないことも。 |
破 水 |
・・・ |
卵膜が破れて生温かい水(羊水)が流れ出したもの。陣痛が始まり子宮口が全開に近くなったころ
に起こるのですが、陣痛が始まる前に起こることもあり、これを「前期破水」と呼びます。子宮口付
近には赤ちゃんの頭があって、破水すると、赤ちゃんの頭がせんの役割をします。大きめのナプキ
ンをあて、すぐに病院へ。入浴は厳禁です。 |
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■予定日は、目安として・・・。 |
出産予定日に分娩する人は全体の4〜5%です。つまり、予定日はあくまでも目安であり,その日に生まれなくても異常ではありません。
280日目というのは,排卵日が28日周期の人を基準にした数字から割り出された日であって,周期が不順な人は当然ズレが生じ、又,28日周期の人でも,排卵日に必ず受精するとは限らないからです。
妊娠37〜41週まで(予定日の前3週間と後2週間)のお産を正期産と呼び、その範囲内ならば、異常ではありません。気にせず、ゆったりとかまえて、その日を待ちましょう。 |
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■入院までのスケジュール |
10分間隔の陣痛や破水があったらお産の始まり。
↓
産院に連絡を。どんな状態かを落ち着いて話します。
↓
家族に連絡をとります。留守宅の引き継ぎももれなく。
↓
産院に向かいます。どんなときでもあわてないよう交通手段の確保を。
↓
入院手続き。分娩費の一時金が必要なこともあるので、事前に確認を。
↓
診察を受けます。 |
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■家を出る前の再確認事項 |
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健康保険証、診察券、母子健康手帳、印鑑、現金、病院までの地図、時計、筆記用具、ガス・水道・電気の点検、戸締り。 |
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■入院直前の準備 |
規則的な陣痛が始まったら、陣痛の間隔を計りながら、落ち着いて入院の準備を始めましょう。まず産院に連絡をして、どんな状態か話します。そしてパパや家族に連絡をします。入浴やシャワーで体を清潔にし、化粧やマニキュアを落とし、爪も短く切ります。ただし、出血や破水があるときは入浴は禁止。帝王切開や薬による無痛分娩の予定なら、医師の指示に従いましょう。
お産は体力勝負。消化のよいものを軽く食べておき、できれば少し眠っておくといいですね。初産なら陣痛が始まって生まれるまでに14〜16時間、それ以上かかることがありますが、2度目以降のお産は、早く進むことが多いので早めに入院した方がいいでしょう。そして、家を出る前にあらかじめまとめてあった入院準備品を持ち、ガス、水道、電気の点検を忘れずに戸締りもして、パパや家族と共に産院に向かいます。運悪く付き添いの連絡が取れない時は、最小限の荷物で、タクシーで行きましょう。 |
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■MATERNITY DIARY■ |
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赤ちゃんの成長
●内臓の機能が整い、感染に対する抵抗力がついてき
ます。
●髪の毛や爪が伸び、さらにしっかりしてきます。いつ生
まれても大丈夫。
●皮下脂肪も十分つき四頭身のあかちゃんらしい体型に
なる。
●病気などに対する免疫を母体からもらう。
●身長約48〜50cm、体重約3,000g
ママの変化
●骨盤内に胎児が入ってくるため、胃がスッキリしてきま
す。
●産道が柔らかくなり、おりものが増えてきます。
●腰や足の付け根が痛むことがあります。
●ときどきおなかが、硬くなったり柔らかくなったり、前駆
陣痛が始まります。
●子宮底は32〜35cm |
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■CHECK POINT !■ |
●定期健診は毎週です。欠かさず受けましょう。
●タクシーなどがすぐ手配できるよう、電話番号を目立つところに書いておきましょう。
●毎日入浴して清潔を心掛けましょう。
●足元が不安になりがちです。階段や道路の歩行は「ゆっくリズム」で。
●急に破水したり、生理以上の出血があったら、大きめのナプキンを当てて、すぐ病院へ
連絡しましょう。
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